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砺波野のコートハウス
砺波平野の田園風景を望む敷地に建つ木造平屋建住宅。 中庭を中央に配置したコートハウス形式とすることで、家のどこ にいても中庭を介して視線や動線がつながり、家族の気配が感じら れる住まいとした。田園風景をピクチャーウインドウによって切り 取り、見慣れた風景をより愛おしく感じられるような工夫を施した。
外観はダークグレーの左官仕上とし、窓など「住宅らしさ」を感じるマテリアルを表に出すことを避けたミニマムで抽象的な表現とし、周囲の植栽と調和したオブジェの様なデザインとし ている。
日中は中庭を介して、プライバシーを確保しながら自然光を室内に取り込み、レースカーテンのフィルターを通すことで、上質で柔らかい光が室内を満たす計画としている。
夜間はダウンライトと間接照明を中心とした照明計画とし、落ち着き感のある雰囲気を演出している。
U: 個人住宅
S:富山県砺波市
D:2018.10
C:株式会社 森組
P: 谷川ヒロシ
凡例 U:USE/用途 S:SITE/場所 D:DATE/完成日 SC:SCALE/規模 A:Architect/意匠設計 SD:Structure Design/構造デザイン PP:Planting Plan/植栽計画 LP:Lighting Plan/照明計画 LD:Landscape Design/ランドスケープデザイン AD:Art Director/アートディレクター C:Constructor/施工会社 P:Photo/写真 CO:Collaboration/協力
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